こどもの好奇心を引き出す!やりたいことを増やす親の関わり方

こどもの「好き」を尊重することは、自己肯定感や主体性を育てる上でとても重要です。
しかし、どのようにこどもの興味を見つけ、それを伸ばしていけばよいのか分からない親も多いでしょう。
本記事では、具体的な実践方法や事例を交えながら、こどもの「好き」を尊重し育む方法を詳しく解説します。

こどもの「好き」を尊重することの重要性

なぜ「好き」を尊重することが大切なのか?

  • 自己肯定感の向上:こどもが好きなことを親が認めてくれると、自信を持ちやすくなる。
  • 学ぶ意欲の向上:好きなことに没頭することで、自然と学ぶ力が身につく。
  • 親子の信頼関係の構築:親が関心を持ってくれることで、こどもは安心感を得られる。

実践アドバイス

✅ こどもの話をしっかり聞く
「何が好き?」と尋ねるだけでなく、日常の会話や遊びの中からこどもの興味を探る。
✅ 好きなことを実際に体験させる
例えば、昆虫に興味があるなら、一緒に昆虫採集に行く。本が好きなら、図書館に通う習慣を作る。
✅ 失敗を恐れずにチャレンジできる環境を作る
好きなことに挑戦できるように、「失敗しても大丈夫」と伝える。

実例:

biko
biko

ドラマ「未来への10カウント」を観ていたとき、我が子も一緒に見ていて、ボクシングにとても興味を持った様子でした。そこで、ボクシングセットを購入し、実際にやらせてみることに。すると、想像以上に楽しんでくれ、毎日15分以上、自ら進んで遊びながら練習しています。我が子は女の子ですが、そんなことは関係なく、夢中になって取り組む姿がとても頼もしく感じます。

こどもの興味・関心を見つける方法

✅ 体験の機会を増やす
旅行や日帰り遠足に行き、異なる文化や環境を体験させる。
フェスティバルやワークショップに参加して、普段触れない活動を試す。
習い事の体験レッスンを積極的に受ける(スポーツ、音楽、アート、プログラミングなど)。

✅ やったことがないことに挑戦させる
家庭でできる新しい遊びを導入する(例えば、科学実験セットや手作り工作)。
「今日は〇〇に挑戦しよう!」とテーマを決めて親子でチャレンジする(例えば、楽器演奏や料理)。
動物とのふれあいや農業体験など、自然に触れる機会を作る。

✅ 選択肢を増やしながらこどもに選ばせる
例えば「博物館・水族館・動物園のどれに行きたい?」と選択肢を提示。
「ピアノ・ギター・ドラムの中で一番興味があるのは?」と選ばせて音楽に触れる機会を作る。

実例:
「料理に興味がありそう」→ 一緒に簡単な料理を作る。
「ブロック遊びが好き」→ プログラミングやロボット教室を検討する。
「運動にあまり興味がない」→ まずは親が楽しそうにスポーツする姿を見せる。

親ができる具体的なサポート

✅ 適切な環境を用意する
絵が好きなら画材を揃えて自由に描ける環境を作る。
科学が好きなら実験キットを買って一緒に試してみる。

✅ 成功体験を積ませる
「すごいね!」と褒めるだけでなく、具体的に「〇〇が上手だね」と伝える。
小さな目標を一緒に決めて、達成できたら喜びを共有する。

✅ 親も一緒に楽しむ
こどもと一緒に体験しながら学ぶことで、親子の会話が増える。
例えば、こどもが昆虫に興味を持ったら、一緒に図鑑を読んだり昆虫採集をする。

実例:
「折り紙にハマっている」→ 難しい作品にチャレンジするために動画を見ながら一緒に作る。
「宇宙に興味がある」→ プラネタリウムに行って知識を深める。

biko
biko

我が子がLaQにハマった時期があり、思い切って大量に購入してやらせてみました。そのうち、どんどん上達していき、一緒に作る機会があったときには、その成長ぶりに驚かされました。こどもの手際の良さと正確さは想像以上で、私が作るスピードの3倍以上の速さで、あっという間に作品を完成させてしまいました。その集中力と創造力には、本当に感心するばかりです。

まとめ

こどもの「好き」を尊重し、適切な環境を整えることで、自己肯定感や学ぶ意欲を高めることができます。親はサポート役として、こどもの興味を広げるお手伝いをしましょう。
✅ こどもの興味を観察し、選択肢を与える
✅ 適切な環境を整え、成功体験を積ませる
✅ 親も一緒に楽しみながら、興味を深める
✅ さまざまな体験をさせ、自由に表現できる環境を作る

本記事を参考に、こどもの「好き」を大切にし、成長をサポートしましょう!

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